Friday, January 4, 2013

香港でお節料理作り - Japanese new year dishes


皆様、新年あけましておめでとうございます。


しかし、中華圏に住んでいると、元旦でも、日本のような年明けの雰囲気は皆無。

クリスマスの飾りがまだついているし、クリスマスの音楽が流れているところも。

こっちの新年の本番は、旧正月(春節)ですからね。

周りからも、春節前は「年明けの準備だ!」という気合が感じられ、個人的にもこっちの方が気分が盛り上がります。


それでも大晦日には年越し蕎麦を作ろうと思って、お蕎麦を買ったんです。

でも香港人の友達からお呼びがかかって、家に遊びに行き、普段と同じような食事をし、買ったお蕎麦は棚の中で新年を迎え。

元旦でも、あぁ2013年になったんだな、という程度。


しかし!今年は粘土細工から始まり、お節料理を作るなど、日本のお正月の雰囲気づくりをしました!


門松と鏡餅は自信作。





Osekihan 御赤飯



お赤飯も、小豆を煮て作りました!


お赤飯を初めて食べるという香港人の感想。


「う、うまい!ごま塩が!」

ごま塩・・・? 小豆はどうなの?ご飯は・・・

「小豆は・・・別と言うか・・・何というか・・・」

は・・・?ごま塩だけおいしいの?

私の心の声:
(悲しいなぁ、小豆40分煮て、頑張って作ったお赤飯なのに、ごま塩だけって・・・
まぁ、黒ゴマは使用前に炒ったし、塩は日本の少し良いものを使ったけど・・・ごま塩に惨敗)



そんな心の声を聞き取ったのか、とっさに話題を変え、

「わーい 初潮が来た。」

おーい、あなたは男でしょ!


以前、お赤飯をスーパーかどこかで見かけて、その説明の時に、確かに私は

「お祝いの時に食べる。女の子が初潮を迎えた時にも、大人(女性)になったお祝いとして、家で食べる習慣がある。」

と言ったけど、「初潮」だけ鮮明に覚えていたようで・・・


初潮だけじゃなくて、要はお祝い全般!だからお正月も食べるの!


日本の文化を、間違って理解してもらっては困るので、しっかり念押ししました。苦笑




それはともかく、お雑煮の出汁も、昆布と鰹節から。


時間が無かったので、栗きんとんは元旦に間に合わず、昨日やっと作成。笑


来年のお正月はどこにいるかな?




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