Chinese doctor は「中医」、Western doctor は「西医」と言い、香港では町の至る所に、どちらのクリニックもあるので、便利です。
日本で漢方薬と言うと、粉末状のをお湯で溶かしたりするイメージ(葛根湯とか)かもしれません。
香港でも粉末の生薬を組み合わせて処方するお医者さんもいますが、本格的に生薬そのものを出してくれるところもあります。
私の通っているところは、生薬なので、自分で煎じます。(面倒な人は、お医者さんで煎じてくれる。)
どんな生薬か。
私の様な素人には理解不能な、
木の根
花
実
葉
草
果実の皮(これはまだ理解出来る)
意味不明な綿のような物 等の乾燥した物が入っています。
煎じた後の生薬。3時間ほど煮たので、全部茶色っぽくなっていますが、元の色が白や赤等の物もあり。
根なんて、本当にその辺の植木から適当に引っこ抜いてきたんじゃないかというように見えます。笑
黒っぽい怪しげな液体を煮る度、ディズニー等に出てくる魔女(薬を作っているシーン)を思い出します。
煎じる時間: 処方される生薬の配合や種類によりますが、2〜3時間
煎じた後の色:今まで処方されたのは薄〜濃い茶色 (レシピによる)
煎じた後、ザルで漉して容器に移した後。
(飲める程度の温度まで下がったら、温かいうちに飲み干す。)
気になる味ですが、
日本の食べ物には無い味です。
苦味、甘味、酸味 が混沌として、説明のしようがありません。
はっきり言えば、まずいです。
でも毎回味が微妙に違って、比較的飲みやすい時もあり。
ちなみに、私の通っているところのお値段は
1回の診察 (生薬 2パック(2回分)含む) 260 HKD です。
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