Friday, January 4, 2013

香港で中華料理 Chinese style Japanese dish - Ebi Chili

香港人の友達の為に、中華料理を作りました。


準備の様子
友達の家の台所は、私のよりもずっと広くて非常に快適。





そもそも、日本の「中華料理」 ≠ 中国(中華圏)の料理。

日本の「中華料理」は、日本独自の発展をした料理で、敢えて言えば中華風日本料理かな?
例えば、中華圏のローカルレストランで、「天津飯」 「冷やし中華」なんて、ありません。
(日系中華料理屋さんならばある。)


おいしく変化を遂げた日本の中華料理たち。
異国のものを取り入れ、日本のアレンジを加えて発展させるのは日本は得意だしね。

拉麺だって元は中国の麺料理でも、日本独自の「ラーメン」として発展し、海外でも日本食としての地位を確立。
ここ香港でも、大人気!



さて、今回は、日本の中華料理の代表格、

「エビチリ(エビのチリソース)」 

Ebi Chili (エビチリ), or chili shrimp is a Chinese style Japanese dish consisting of fried shrimp glazed in a sweet spicy sauce.


Ebi Chili (on the bottom)



「うん、これうまいね!うん。うん。」 と、

ご飯2杯をあっという間にたいらげる友達。

これだけ良い食べっぷりで、喜んでもらえると、作り甲斐がある。


エビチリの元は、四川料理の「乾燒明蝦」
元のレシピは辛くて、汁気はあまりない。ケチャップは入れない。


台湾では「乾焼蝦仁」があるみたいだけど、台湾のは食べたことない。
でも、レシピを見たら、台湾の「乾焼蝦仁」は、日本の「エビチリ」とほぼ同じな様子。
日本の影響を受けたのかな?

香港でも、昔は、「乾焼蝦仁」を出しているところがあったらしい。
でも今はメニューで見かけることもないので、当時の味が日本のと同じか試食できず。
日本からの逆輸入か、広東風にアレンジされた物なら、甘めで日本と近いかな?

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